That Thought Note

日々雑然と想ったことをつづるノート

That Thought Note

2012年辰年。
喪中につき、新年を祝うご挨拶はあえてしませんが、新しい年の幕開けです。

 

本当にいろいろあった2011年が終わったタイミングを機に、
人生初のブログを始めてみたいと思い、
That Thought Note なるモノを開設してみました。
「ざっそうのーと」とでも発音するものと勝手に決めていたり。

 

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、
「雑想ノート」と言えばかの有名な宮崎駿先生が出版された短編集。
http://amzn.to/tvl5er
はい、ご明察。完全にそのパクりです。 
ただ、その名をそのまま拝借したのではいろいろとマズいと思い、
語呂と意味がなんとなく近くなる英単語をあてはめて、
このブログのタイトルとしました。
これだったらインスパイアですむかな、と。 

 

というわけで、
ここでは僕が日々雑然と想ったことなどを書き連ねていきたいと考えてます。
twitterfacebookなどのソーシャルメディアが日常のインフラと化した今、
僕自身、100文字やそこらの文章を吐き出して、
刹那的な共感を得ることに満足してしまっているフシがあります。
でも、それだけで終わってしまっては、
はたして自分の血肉になっているかどうか、
あるいは人様のお役に少しでも立っているのか、大きな疑問です。
というか、はっきり言ってなってません。
でも、そういうちょっとしたツイートやポストを重ねることで、
自分の中に想いの「点」が蓄積していきます。
それがたとえば、家族や友達と話している中で、
点同士がなんとなくつながった「線」になっていくことが多々あります。
逆にいうと、そういうプロセスを経て、
雑然とした想いが考えに変化していくもんなんだな、と。 


元ネタの「雑想ノート」も、もとは宮崎駿先生の想像から生まれた点の集合体です。
その点がだんだんとつながりながら線をなしていき、
数々のジブリ傑作の元となる物語をつむいでいます。
なので、このブログのコンセプト自体が
敬愛する宮崎駿先生のプロセスに少しでもあやかりたいという
邪な考えの上に成り立っていることは言うまでもありません。 

 

願わくば、点が線になっていくプロセスが、読んで下さる方々にとっても
何かのきっかけになるような共有体験でもあってほしいです。

 

新年早々の三日坊主にならないことを祈って、
これを That Thought Note の最初のエントリーとします。